ノリノリDRUM&BASS~BREAKBEAT HARDCOREまとめ DJ ASSHI

ハードコアテクノのサブジャンルであるBreakbeat Hardcoreと、それから発展したドラムンベースのノリノリDJ、ASSHIが気ままに情報更新中

ブレイクビート・ハードコアとは

Hardcoreについて

まず、音楽におけるハードコアというとパンクとかを連想する人が多くて、クラブ音楽の方を思い浮かべる人は少数だと思う。
さらにそのクラブ音楽でも「ハードコア」は、ハードコア・テクノやハードコア・ヒップホップなど複数のジャンルの通称として使われている。
このブログではテクノのハードコアを取り扱う。
そのテクノのハードコアは、90年代初頭に大流行した Hardcore Techno(ハードコア・テクノ)が源流で、現在はOldskool Hardcore(オールドスクール・ハードコア)とも呼ばれる。
そして、それは時代とともに細分化し、現在はDrum'n'Bass(ドラムンベース)、UK Hardcore(UK ハードコア)、Gabba(ガバ)、Freeform Hardcore (フリーフォーム・ハードコア)などに分かれている。


Breakbeatについて

ドラムセットのサンプリングをループさせたビートを指す。
ひいては、ビートがハウスなどのような「ドンドンドンドン」という単調な4つ打ちではなく、ドラムセットやその他のサンプリング音が複雑に組み合わさってできている音楽。
この定義ではBPMは関係ない。ヒップホップもビッグ・ビートもドラムンベースもブレイクビートである。
英語では「Breakbeat」だが、なぜか日本では「ブレイクビーツ」と、複数形で使われることが多い。
ハードコアかいわいではブレイクビートのハードコアをただ「ブレイクビーツ」と呼んでいたりもするが、それではハードコアが前提にない場合はヒップホップなども含んでしまい、紛らわしいので注意。


Breakbeat Hardcoreについて

あまり知名度の高いことばではないが、Breakbeat Hardcore(ブレイクビート・ハードコア)と言ったときに最も指す確率が高いのはオールドスクール・ハードコアの中のブレイクビートになっているものである。
曲の速さはだいたい130~160BPMほど。

ところで、UKハードコア、Happy Hardcore(ハッピー・ハードコア)のアーティストが作ったドラムンベースは、ドラムンベースではなくブレイクビート・ハードコアと呼ばれたりする。この場合は前述のブレイクビート・ハードコアの定義と異なるため、紛らわしい。
ドラムンベースも元はハードコアであるし、そのあたりは明確な区分もなく、あいまいな状態である。
該当曲をDISCOGSで参照すると、スタイルの項目は、Breakbeat, Hardcore,Happy Hardcore,Drum n Bass などと表記されている。
ジャンルの定義はできるだけ多くの人の共通認識から定義するのが望ましいのだが、マイナージャンルなうえ、少ないものさしの一つであるウィキペディアも多くの人の共通認識に即しているわけではなく、難しい。

なお、このブログでは、ブレイクビートハードコアはもちろん、Jungle(ジャングル)、ドラムンベース、ハッピーハードコア(のブレイクビートもの)など、130~180BPMくらいの広い定義でのブレイクビートのハードコアを取り扱うことにする。


ブレイクビート・ハードコアの進化

オールドスクールが時代と共に変化し、ブレイクビート・ハードコアはジャングルとハッピーハードコアに分かれた。
ジャングルはすべてブレイクビートだったが、ハッピーハードコアは4つ打ちとブレイクビートが共存していた。
しかし、このあたりになるとASSHIもリアルに経験している時代になるが、時間とともに、ブレイクビートになっているハッピーハードコアの曲は減っていき、オーディエンスはハッピーハードコアは4つ打ちが当たり前であるという印象を強く持つようになっていたように思う。
ハッピーハードコアがやがてUKハードコアと呼ばれるようになると、そこにブレイクビートものは完全に含まれなくなった。
ハッピーハードコアからブレイクビートものが減っていくのとほぼ同時にジャングルの変化形であるドラムンベースが大流行した。
現在のドラムンベースは一時の勢いはなくなったが、それでもハードコアの派生ジャンルの中では最も広まっているといっていいだろう。しかし、流行しすぎたために、ハードコアの派生であることを知らない人が増え、ハードコアというジャンルからどんどん離れていっていると感じる。
しかし、ドラムンベースの一部に過去の名曲オールドスクールのリミックスがあったりするし、また、UKハードコアのアーティストがドラムンベースを作っていたりもし、ブレイクビートのハードコアは多数リリースされている。
ちなみに、UKハードコアのアーティストのドラムンベースを現在のドラムンベースファンに「これドラムンベースだよ!」といって聞かせても、首を傾げられるかも(ASSHIは実際に経験ありw)しれない。音や展開が派手なものが多いためだ。
そのため、先にも述べたが、ハードコアのアーティストやレーベルからリリースされるドラムンベースをBreakbeat Hardcore(ブレイクビート・ハードコア)と呼ぶ場合がある。しかし、実際、ドラムンベースとの区別も難しい。このブログでは多くの場合「ドラムンベース」または「ブレイクビートのハードコア」などと表現している。


類似名の付いているジャンルについて


Breakcore(ブレイクコア)

ハードコアの1種とされる。ブレイクビーツであり、激しさを前面に押し出した曲調のものが多い。ジャングルの別解釈ともとれる。
BPMによっては現行のブレイクビートのハードコアと一緒に使うことのできる曲もある。
こちらも参考になります(wiki)


Hardcore Breaks(ハードコア・ブレイクス)

名称が似ているだけではなく、原点回帰的にオールドスクールであるハードコア・テクノの流れを汲んでおり、ハードコアの正統なサブジャンルと言える。BPMは他ハードコアよりやや遅く135~160BPMほどで、曲調も勢い・激しさが落ちついている傾向がある。往年のオールドスクール・ハードコアのサンプリングを使用していることが多い。
最近は「Nu Rave Breaks(ニュー・レイブ・ブレイクス)」とも呼ばれている。
普段は他ハードコアジャンルの曲を作っているアーティストが、まれにこのジャンルの曲を作ったりする例も多い。

これらに限ったことではないが、ジャンルはクロスオーバーし、明確に分類できないのが普通。後は雰囲気で判断w


参考URL http://en.wikipedia.org/wiki/Breakbeat_hardcore

※ ASSHIの勘違い・主観が混じっているかと思いますので、世間一般との認識に差異があることがあります。明らかな誤りがある場合はご指摘いただけると幸いです。
※ この記事は内容を修正・変更することがあります。


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