ハードコアについて まず、音楽におけるハードコアというとパンクとかを連想する人が多くて、クラブ音楽の方を思い浮かべる人は少数だと思う。 そのクラブ音楽の方のハードコアは、90年代初頭に大流行したハードコア・テクノ (Hardcore Techno)が源流で、今はドラムンベース (Drum'n'Bass)、UKハードコア (UK Hardcore)、ガバ (Gabba)、フリーフォーム・ハードコア (Freeform Hardcore)などに分かれている。 ブレイクビート・ハードコアについて ブレイクビート・ハードコアを広義にとらえると、その名のとおり「ブレイクビートになっているハードコア」である。この場合、ジャングル (Jungle)、ハッピー・ハードコア (Happy Hardcore)の一部、ドラムンベースという小ジャンルを含む。 「ドンドンドンドン」という単調な4つ打ちのビートではなく、ブレイクビートという複雑に組み合わさったビートが特徴。 曲の速さは165〜190BPMほどだが、オールドスクール・ハードコア (Oldskool Hardcore)と呼ばれる源流ハードコア・テクノは135〜160BPMほど。 「ブレイクビーツ・ハードコア」(複数形になっただけ)や、もっとあいまいに「ブレイクビーツ系(ハードコア)」などと呼ばれることもある。
狭義ではハッピー・ハードコアのブレイクビートもの(およびその発展形)のみを指す場合がある。 その狭義ではレーベル『KNITEFORCE』が有名で、主宰のLUNA-Cをはじめ、PANACEAやBELLADONNAKILLZ、IDEALS、ALK-E-Dなどが良質なトラックをリリースしている。 レーベル『CLSM』はハードダンスやUKハードコアなど複数のジャンルの曲をリリースしているが、まれにブレイクビートものもリリースされている。 レーベル『RFU RECORDINGZ』はUKハードコアを主にリリースしているが、一部のシングルB面やCDアルバムでブレイクビート・ハードコアをリリースしている。 日本ではレーベル『DYNASTY RECORDS』のDJ SHIMAMURAが多くの曲を作っている。
また、別の狭義ではオールドスクール・ハードコアのブレイクビートもののみを指す場合などもある。 ブレイクビートの類似ジャンル 「ブレイクコア (Breakcore)」は名前が似ているものの、異なるジャンルである。しかし、ブレイクビーツであることと、激しい曲調のものが多いという共通点がある。BPMによってはブレイクビート・ハードコアと一緒に使うことのできる曲もある。
「ハードコア・ブレイクス (Hardcore Breaks)」も別ジャンルであるが、名称が似ているだけではなく、ハードコア・テクノの流れを汲んでいる点も同じであり、ハードコアのアーティストがこのジャンルの曲を作っている例も多い。BPMはやや遅く135〜160BPMほどで、曲調はブレイクビート・ハードコアより勢い・激しさが落ちついている傾向がある。往年のオールドスクール・ハードコアのサンプリングを使用していることが多い。最近は「ニュー・レイブ・ブレイクス (Nu Rave Breaks)」とも呼ばれている。
参考URL http://en.wikipedia.org/wiki/Breakbeat_hardcore
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